脇臭が一番きつくなる年齢は?加齢とともに弱くなる?

9割の男性は「他人に感じられる程度」の脇臭を持っているとされています。

「脇の臭いの強さ」を6段階で評価したところでは、10~60歳代の日本人男性118人うち、約4割が「強い脇臭」以上の脇臭を持つことがわかったのです。

この臭いは、すれ違うときに他人にも感じられる程度の強さの臭いなんです。

これが臭い強度4とされてます。

そして、臭い強度3は、エレベーターや満員電車などの密接状態のときに他人にも感じられる程度の臭いで、

臭い強度4以上と合わせると、9割が他人に感じられる程度の脇臭を持っていることがわかったのです。

また、脇臭の強度は10~20歳代で最も高くなっていて、30歳代以降は減少する傾向にあることもわかっています。

その一方で高齢者でも強度の高い被験者は存在します。

このことから同世代でも個人差が大きいと言えるのです。

ワキガと年齢の関係

ワキガには多くの方が悩んでいますが、年齢によってその臭いの強さも異なっているのです。

それでは、どの年齢からワキガは発症しやすくなるのでしょうか。

臭いが気になりだすのは思春期以降です。

中学生から高校生くらいの間で、小学生では臭いが気になるということはまれなんです。

ワキガは、アポクリン腺という汗腺から分泌される汗が原因となります。

アポクリン腺はフェロモンを発していた性腺の1種だといわれています。

したがって、ワキガはアポクリン腺が活発に活動する思春期から更年期頃までが、もっとも強く臭うんです。

アポクリン腺から分泌される汗には、脂質とタンパク質が含まれています。

それが皮膚上の常在菌によって分解されるんです。

それによって、独特な臭いを発生させるんですね。

つまり、アポクリン腺の数や働きの強さというのが、ワキガの発症に大きく関わっているんです。

アポクリン腺は、生まれつき数が決まっています。

しかも、年齢と伴に増加することもありません。

アポクリン腺が多いからといって、すべての人がワキガになるというわけでもないのです。

ワキガの発症は、生活習慣やアポクリン腺が活発に働くかどうかなどで左右されます。

アポクリン腺の活動自体、男女とも20歳ごろもがもっとも活発になります。

そして、年齢が進むにつれて、不健康な食生活や運動不足など、さらに他の要因も加わって臭いがひどくなることがあるのです。

思春期からの脇ケア習慣


脇臭を抑えるためには、食生活の見直しがとても大切です。

普段から、脂質が多い肉類など脂質と動物性タンパク質の多い食事をしている人は、アポクリン腺が刺激されて、年齢が進んで脇臭を強くなる原因となるのです。

脇臭を抑えるための食事は、野菜や豆類を中心とした食事です。

野菜や豆類には食物繊維が多く含まれています。

そのため、腸内環境をよくする働きがあるんです。

腸内環境の改善は、納豆やキムチなどの発酵食品、ヨーグルトなども効果があるとされています。

腸内環境が整うことによって、老廃物の排出もスムーズになります。

そして、年齢で進む脇臭の改善につながるのです。

アルコールや喫煙は汗腺を刺激して、ワキガの原因となる汗をかきやすくなります。

ですので、適度な飲酒・喫煙を心がけるようにしましょう。

普段、運動する習慣がない人は、運動してよく汗をかくことで年齢で進むワキガの対策につながるんです。

汗をかかない状態が続くと汗腺の働きが弱まります。

それによって、老廃物が体内に溜まってしまうのです。

その老廃物が、いざ汗をかいた時に一気に排出されることで、通常よりも強い脇臭を発するのです。

週に2回程度の有酸素運動で、汗をかきやすく老廃物をため込まない体質になります。

普段から適度な運動をする習慣をつけるようにしましょう。

ウォーキングやジョギングといった手軽に始められる運動を、毎日10分以上、できれば20分以上、汗ばむまで続けるのが特に思春期から始めるのが効果的なんです。